2005年11月28日

*ハイアットでクリスマス* 「(1)クリスマスデコレーションとイルミネーション」

センチュリーハイアット東京のコンシェルジュ日記にようこそ!

3301.jpg 一夜ごとに気温も下がり、街を歩けばクリスマスカラーのデコレーションが目に付く季節になりました。クリスマスまであと1カ月。
 センチュリーハイアット東京でも、館内外のクリスマスデコレーション&イルミネーションがついにスタート。毎年、独自のデザインやカラーでたくさんのお客さまからご好評いただいておりますが、さて今年は一体・・・・・。


 と、思いましたらアトリウムロビーに足を踏み入れて、思わず歓声を上げてしまいました。
 見たことがないツリーが私を迎えてくれたのです。
 なんと全長5mの大きなクリスマスツリーの前方に、
3m級の4本のツリーが逆立ちしているではありませんか。

3302.jpg デコレーションを担当した 装花室主任デザイナーの小山ゆかりの話によると、これは「アンブレラツリー」と言うのだそうです。去年はクリスマスオーナメントとしては当時、殆ど使われていなかったグリーンを巧みに配した「グリーン・オン・グリーン」の斬新な装飾で私たちを「アッ」と言わせた小山ですが、今年のツリーはその上を行きます。

 「今までは、ストラスビーズのシャンデリアがきらめくロビーに設置するツリーなので、なるべくシャンデリアの輝きを損ねない灯りにしていました。でも今年は開業25周年と言うこともあり、キラキラのゴールド感と、ちょっとしたサプライズを演出したいなぁって考えていたんです」(小山)。

 いやいや、十分サプライズだと思いますが、こういった斬新なツリーは一体どこで見つけてくるのでしょうか?

 「毎年2月にドイツのアビアンテ(クリスマス見本市)へ行って、最新の流行をチェックしながら、その年のクリスマスのデコレーションを検討します。流行も大事ですが、一方どこかに存在するようなデコレーションをしても意味がありません。今までに見たことのないようなオーナメントなどをスタッフと必死で探していたとき、とあるブースの片隅でこのアンブレラツリーに出合ったのです」(小山)

 もう、コレだ!!と思ったでしょうね(笑)。

 「アンブレラツリーは見上げたときのインパクトが特徴ですよね。このタイプがロビーに4つ設置されますと、まるで森の中にいるような気分になれますよ」(小山)

 そうなのです。このツリー、あたかも大樹の木陰にいるような雰囲気を作ってくれるのです。ツリーのすぐ脇のソファに座ってみましたら、もうすごく気持ち良くてびっくりしました。

 「お友達同士で写真を撮られるときも、すぐ近くまで寄って撮れるのでおすすめです」(小山)
3303.jpg 
そういえば、通常の大型ツリーですと、全体を入れるために少し離れた場所から撮影しないといけませんものね。しかし、オーナメントも実に個性的と言うか・・・。

 「お客さまに『え!これどこで売っているの?』っておっしゃっていただけたら成功です(笑)そういうものを吟味していますから」(小山)

 それにしてもまばゆい光ですね。キラキラしていますが、決して嫌味ではなく。

 「研ぎ澄まされたモダンな“ハイアットらしい”輝きを演出したくて、2種類の電飾をミックスしています。アンブレラツリーだけで約3200球の電球を使用しているんですよ」

 ううむ。聞けば聞くほどこだわりを感じますね。

 では次回は、そのほかのリースやツリーについても、ご紹介しましょう。
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2005年11月14日

「和のお酒が充実! 酒肴「omborato(おんぼらあと)」今月のイチオシはコレ」

センチュリーハイアット東京のコンシェルジュ日記にようこそ!

 今回は、酒肴「omborato(おんぼらあと)」(3F)のマネジャーでソムリエ、利き酒師の後藤亮二が、この季節におすすめのお酒と料理のご紹介をさせていただきます。

 今の時期、特におすすめしたいのは、やはり旬のもの。

 みなさんは、お酒にも季節があるということ、ご存知ですか?
 ワインなら、早飲みワインのヌーボーの解禁日が有名ですが、日本酒も、四季それぞれのお酒があります。

 春(2〜3月)は期待の新作が登場するシーズン。
 夏は、生がおいしい季節。
 そして、今の時期は、『冷おろし』という「新酒をそのまま生詰めし、半年間冷蔵貯蔵で熟成させた季節限定酒」が、出まわる頃なのです。

 冷おろしは、新酒のとがった感じが熟成により程よく抜けて、まろやかな味わいが特徴です。冷おろし、と呼ばれる所以は、「酒蔵と外気の気温が、同じくらいになった頃に飲む(おろされる)」ことからつけられたもので、そのままでも、燗でもおいしくいただくことができます。

 今回は、この季節限定の冷おろしの中から、
「南部美人(岩手)の冷おろし」をおすすめしたいと思います。

3201.jpg

 「南部美人の冷おろし」は、とてもやわらかで、奥行きのある味わいが特徴です。
 口の中に含んだときの広がりがすばらしい。
 過去に南部美人の純米吟醸を飲んだことがある方は、ぜひ飲み比べてみてください。
 また、初めての方も、季節限定の貴重な味をどうぞお楽しみください。

 さて、せっかくですから、何かこれに合う、おつまみも欲しいですよね。

 「南部美人の冷おろし」に抜群にあう料理があるので、ご紹介させてください。

 それは、伊勢海老の酒蒸しです。
 伊勢海老のうまみに、南部美人の奥行きが重なって、 お互いをいっそう引き立てるとともに、口の中に豊かな香りが広がります。

3202.jpg 季節感あるものを組み合わせた、まさにベストマッチ。至福とはこのことか、といった贅沢な組み合わせです。

 ほかにも、たくさん良いお酒があり、それに合うお料理をたくさんご用意しているのですが、語りだすと止まりませんので(笑)、続きは、ご来店をいただいた時にでも…。
 スタッフ一同、心よりお待ちしております!

〜酒肴「omborato(おんぼらあと)」(3F)〜

■営業時間:7:00〜10:00、11:30〜14:30、17:30〜22:00
■料金:ランチ<平日>   ¥1,500(1,733)〜
    ディナー 一品料理 ¥600(693)〜

・日本酒 90ml ¥500(578)〜
     180ml ¥750(867)〜
・焼酎 グラス ¥400(462)〜
     ボトル ¥4,000(4,620)〜
・カクテル ¥800(924)〜
・ビール(ドラフト)
    スモール  ¥400(462)〜
    レギュラー ¥800(924)〜
・ビール(ボトル) ¥850(982)〜
・ワイン
    グラス ¥600(693)〜
    ボトル ¥3,500(4,043)〜

■お問い合わせ
センチュリーハイアット東京 レストラン総合案内
TEL 03-3349-0111(代表)
posted by センチュリーハイアット東京 at 10:30| レストラン・バー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月10日

「和のお酒が充実! 酒肴「ombarato(おんぼらあと)」がカウンターサービスを開始」

 センチュリーハイアット東京のコンシェルジュ日記にようこそ!


3101.jpg 酒肴「ombarato(おんぼらあと)」(3F)では、バー感覚でお酒を楽しめる「カウンターサービス」を始めました。
 今回は、マネジャーでソムリエ、利き酒師の後藤亮二が、新しい「omborato(おんぼらあと)」の紹介と、楽しみ方をご案内したいと思います。

 「フラっと気軽に立ち寄れて、美味しいお酒と料理が楽しめるカジュアルな店」をめざし、「ombarato(おんぼらあと)」では、アルコールの品ぞろえをさらに充実。
 全国から選りすぐった「和のお酒(日本酒・焼酎)」を中心に、ワイン、ビール、カクテルまで豊富にご用意しております。

 入口を入ってすぐのカウンターでは、これまで料理人が料理を作ってお出ししていましたが、現在はよりお酒を楽しんでいただくために、利き師の資格も持つバーテンダーが中に入り、小気味良いリズムでシェーカーを振ったり、お客さまのお好みに合うお酒をご案内したりしています。


3102.jpg 日本酒は、季節折々のものも多くそろえ、常時30種ほどありますでしょうか。
 ご注文をいただくと、一升瓶ごとお客さまのもとにお持ちして、片口にそそいでお出ししています。
 焼酎は、米・麦・芋・そば・泡盛までご用意。
 カクテルは、スタッフが創作した店内コンペティション入賞作品をそろえています。

 「ombarato(おんぼらあと)」らしさを出すために、例えばダイキリを「日本酒仕立て」にしたり、マルガリータは「焼酎仕立て」にするなど、趣向をこらしておりますので、ぜひお召し上がりください。

3103.jpg「ombarato(おんぼらあと)」では、これらのお酒に良く合うお料理も多数ご用意しております。
 旬の素材を使い、美しく盛り付けた本格的な料理は、おつまみにもぴったりな内容ですので、どうぞ、アルコールとともにお楽しみください。

 引き続き次回は、この季節におすすめのお酒と料理のご紹介をさせていただきます。



〜酒肴「omborato(おんぼらあと)」(3F)〜

■営業時間:7:00〜10:00、11:30〜14:30、17:30〜22:00
■料金:ランチ<平日>  ¥1,500(1,733)〜
    ディナー 一品料理¥600(693)〜

■お問い合わせ
センチュリーハイアット東京 レストラン総合案内
TEL 03-3349-0111(代表)
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2005年11月07日

「スチュワードって??(3)〜大量の食器類の保管場所〜」

 センチュリーハイアット東京のコンシェルジュ日記にようこそ!

 宴会場で使われる約1000アイテム計11万点にものぼる大量な食器類は、スチュワードにより管理され、使用された食器もまた、彼らによってスピーディーに片付けられていることを2話にわたりご紹介してきました。

 そして今回は、これほど大量な食器類が、一体どこでどのように保管されているのか、
 ホテルの舞台裏に潜入してご報告したいと思います。


3001.jpg 宴会場の奥には、宴会を支える巨大なバックヤードがあります。そのなかに、厨房および食器の洗い場と保管場所があるのです。

 ホテルで使用される食器の数は本当に膨大です。
 大きさも、カトラリーなどの小物から、たたみ1畳分ほどの大型プラッター台までさまざまで、使用の頻度も活躍する季節もそれぞれで違います。

 それらを使いやすく、整理しやすく、わかりやすく、また作業動線も考えて収納をしなければ、食器を出すたびに混乱がおきてしまうでしょう。

 よく使う白物皿・約4,000点は、大型の回転式食器棚に収納されています。

 これは、タワー型駐車場の「食器棚版」のようなものです。
 どの棚に、どのお皿を収納するかは決まっていて、出したいお皿が収納されている棚番号を押すと、食器棚の中が回転を始めて、目的のお皿が出てきます。

3002.jpg グラス類は、種類ごとに色分けされたラックに収納されています。
 色を見ればどのグラスが入っているかわかる仕組みです。

 その他、ブッフェで使う什器や、大型のもの、特殊なものなど
 あらゆるものが利用頻度やその他を緻密に計算の上、分類・保管されています。

 そして、これらすべての保管場所と最新の在庫数を正確に把握しているのがスチュワードなのです。

 食器には命があります。大量に購入したお皿も、アクシデントで割れたり欠けたりして、徐々に数が減っていきます。時には大量に割れてしまうことだってあります。
 在庫数は常に変動しています。
 しかし、宴会の人数はお皿の数に合わせてはくれません。
 数百人規模の宴席が続けて入ることもありますし、お出しするお料理によって使用するお皿の組み合わせも変わってきます。
 料理を盛り付けていたらお皿が足りない!・・・なんてことは絶対にあってはいけないわけで、そのために、必要な食器の数がどれくらいで、買い足さねばならない食器はどれくらいあるのか、食器にまつわるすべてのことをスチュワードは知っていなければならないのです。

 華やかでゆったりとくつろげるホテルの舞台裏には、スチュワードたちによる、非常に合理的でシステマチックな世界があります。
 スチュワードがお客さまの前に姿を現すことはまずありませんが、食器を通してホテルを支え、お客さまと会話もさせていただきたいと思っています。
posted by センチュリーハイアット東京 at 14:00| レストラン・バー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月04日

「スチュワードって??(2)〜食器が片付くまで〜」

 センチュリーハイアット東京のコンシェルジュ日記にようこそ!

 ホテル内におけるスチュワードとは、ホテル内レストラン・宴会場の食器・什器を一元管理する専門職だということは前回お話しました。
 欧米ではスチュワードは「ホテルの裏方を務めるもう一人の総支配人」として機能し、尊敬されるポジションを築いているそうです。

 さて、今回もスチュワードマネジャーの秋元修一のナビゲートで、宴会場で使用された大量の食器類が、どのように片付いていくのか、作業の流れを追いながらスチュワードの仕事ぶりをみたいと思います。


 ウェイターやウェイトレスが宴会場から、使用された大量の食器を大型ワゴンで運んできました。
 さあ、ここからがスチュワードの腕のみせどころです。
2901.jpg
 まずスチュワードは、ウェイターやウェイトレスが下げてきた食器に付着した食べ残しをヘラで手早く落としていきます。次に食器を洗いやすいように種類毎に分け、大型食器洗浄機に効率よく入れていきます。

 「なんだ、別に普通じゃないか?」と思われますか?

 ムービーでお見せできないのが非常に残念なのですが、作業スピードが全く違います。
 外部の方が初めてその作業を見学されたときは、あまりの速さにどよめきがおきたほどです。私が見た印象では、平皿なら1秒間に5枚位を食器洗濯機にセットできるのでは?と思うほどで、彼らがこの分野の「プロ集団」なのだということが良くわかります。

 食器洗浄洗機に入れられた食器は60℃のお湯で下洗いされ、70℃で本洗い、80〜90℃の高温のお湯で仕上げ洗いとなり、その余熱で乾くようになっています。2902.jpg
 その間、わずか1分。

 彼らはすべての食器(約1千アイテム)の形状と、その食器の汚れを機械できれいに洗浄するための効果的なセット位置を熟知しているので、洗い残しは殆どありません。
 お皿に残ったわずかな水滴はすかさず拭きとられ、アイテムごとに重ねられ、あっという間に元の保管場所へ戻されていきます。

 小規模のパーティーなら、ヨソ見をしているうちに作業が終わってしまうような早業ですが、すべての食器が機械で洗えるわけではありません。

2903.jpg たたみ一畳分ほどもある大型のプラッター台や、漆器などは手洗いになります。
 
 また、洗浄だけではなく、食器のメンテナンスもスチュワードの仕事です。

 食器のわずかなカケや柄のはがれ、ガラス製品の傷によるくもりなどは定期的にチェックされ、問題のあるものは処分されます。

 
 酸化によって黒ずんだ銀製品は、一旦別の場所によけられ、特別な洗剤で1つずつ丁寧に磨かれます。磨き上げられた銀食器は再び美しい輝きを取り戻し、現場に復帰します。

 さて、次回は、これらの膨大な食器類が、一体「どこに保管」されているのか。
 厨房のさらに奥深くまで、潜入していきます。
posted by センチュリーハイアット東京 at 10:15| レストラン・バー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月01日

「スチュワードって??(1)」

 センチュリーハイアット東京のコンシェルジュ日記にようこそ!

 センチュリーハイアット東京では、平均80〜90名規模の宴会が、多いときで1日に10数会場で行われます。そして、そこで使用される「食器の数」は、1日になんと4万5千枚を超えます。

2801.jpg このように大量に使用された食器類は、一体どこへ行き、誰が管理しているのでしょう。
 今回は、知られざるホテルの舞台裏<食器篇>について、スチュワードマネジャーフ秋元修一がお話ししたいと思います。

 列席者200名の結婚式
 参加者700名のパーティー。

 こんな大規模な人数にも対応できるキャパシティー、それはホテルの特徴の一つだと思います。
 ご宴会では一度に大勢のお客さまがお料理を召し上がります。
 その食器を調達することから洗浄や衛生管理、保管までを一元管理しているのが「スチュワード」です。センチュリーハイアット東京の宴会場担当としては常時8人のスチュワードが勤務。レストランにもそれぞれ担当のスチュワードがいます。

 そもそも日本には、レストランなどで「食器を洗う」という職種はあっても、「厨房内の食器や衛生をトータルに管理する」専門職(および発想)は存在しませんでした。
 スチュワードは東京オリンピック前後のホテル建設ラッシュ時に西洋のホテル文化と一緒に輸入されたシステムなのです。

 このスチュワードというシステムの導入によって、ホテル内の厨房は非常にシステマチックになりました。
 厨房と言うより、工場ですね。
 大型の食器洗い機やコンベアで回転する食器棚。
 効率や安全面を考慮し、機械化できることは機械化し、コンピュータで管理できるものはデータ化する。2802.jpg
 また、定期的に棚卸を行い、在庫品の把握をするとともに、足りなくなってきた食器は補充や買い換えをするなど、食器に関してはスチュワードが権限を持ち、的確な管理をおこなうようになっています。

 つまり全館に何のお皿が何枚あり、それぞれがどんな状態にあるのか、カップ1個、フォーク1本に至るまでの正確な情報をスチュワードが把握しているわけです。


 次回は、スチュワードの仕事がどんなものなのか。効率と安全を追求し、無駄を省いた作業の様子を、実際に宴会場から下げられたお皿が片付いていくまでの様子を例にお話したいと思います。
posted by センチュリーハイアット東京 at 14:00| レストラン・バー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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