ブログの第2回では、当ホテル内レストラン・中国料理「翡翠宮」のおまかせコースをご紹介しましたが、今回は「もっと気軽」に翡翠宮を楽しむ方法をご紹介しましょう。

「料理の主役」って、皆さんは何だと思いますか?
海老チリなら「海老」でしょうか。
特製豚肉の蒸し煮だったら「豚肉」でしょうか。
この場合、素材の主役はもちろん「海老」や「豚肉」ですよね!
それでは「一番おいしいところ」は?
海老チリを頼まれたお客さまが「おいしい、おいしい」と海老を平らげてくださる。これは料理人にとってとても嬉しいことです。
しかし、ときどき「ああ、ここはもっとおいしいところなのに」と、下げられたお皿を見て勿体無く思うものが実はあります。
それは「ソース」です。
ソースには、さまざまな素材の「うまみ」が凝縮しています。このソースで楽しめば、さらに満足度がアップするのではないでしょうか。
お料理の具をお箸で食べていくと、最後はどうしてもソースって残りますよね。こうなったらどうするか。
ソースだけ掬って食べる?
いえいえ、私ならコースの途中でも「ご飯」をもらいます。
残ったソースをご飯の上にかけ、一度食べてみてください。
おいしいですよ!
ソースをご飯にかけるなんて行儀悪い、と思うかもしれませんが、そんなことはありません。もし頼みづらいようでしたら、パンを頼んでみてはいかがでしょうか?
当店には「銀糸巻(イン・スー・チュン)」という中国蒸しパンがあるのですが、これがおいしいんです! 何しろ味の染み込みを良くするために、パン生地は細切りにしたものを束ねて蒸していますから、ソースなどの味がとても良く染み込むんですね。
まさに「ソースをつけて食べるためのパン」とでも言いましょうか。

「銀糸巻(イン・スー・チュン)」を油で揚げたものもありますので、サクッとした食感を楽しみたい方はこちらがおすすめです。両方頼んで食べ比べても面白いと思います。
食事の途中で「銀糸巻(イン・スー・チュン)」を追加し、お皿のソースをきれいに拭って、おいしいところを無駄なく食べる。
この食べ方は、実は私のお気に入り。
今度ご来店のときは、お料理に一品追加して「銀糸巻(イン・スー・チュン)」で、ちょっぴり「通」ぶってみませんか?





